長能豊一さん / ハナウタ - 2011.05.17 update -

toyokazu

ヒーリング・ミュージック
ニューエイジ・ミュージック
ダンス・ミュージック
エレクトロニック・ボディ・ミュージック
オルタナティヴ・ミュージック…
などなど
音楽にはいろんなジャンルがあり、
心をリラックスさせてくれたり
ストレス解消だったりと
いろんな効果があります。

では果たしてSongbirdはどのジャンルのミュージックに当てはまり、
僕たちに一体どんな効果をもたらせてくれるのか。

もし世の中に
“ながらミュージック”というものが存在したなら…
あ、平仮名だとちょっとかっこ悪いのでカタカナ表記にしましょう。
もし世の中に“ナガラ・ミュージック”というジャンルがあったなら…

そう!
Songbirdは「ナガラ・ミュージック」の代表格に位置すると
思うのです。

本を読みながら
運転しながら
掃除をしながら
メイクをしながら
仕事をしながら

大事なのはその行為の邪魔をせず、
しかもその行為をする上でちょっとだけテンションを上げてくれること。
まさにSongbirdはその“ちょっとだけ感”が絶妙だと思うのです。

そして今日も私は趣味の写真を見ながら、
Songbirdの“ちょっとだけテンションを上げてくれる”効果に惑わされ
全然大した写真ではないのに自分の撮った写真に自画自賛するのでした。

おわり。

注)写真とSongbirdの楽曲イメージとは一切関係ありません。

長能豊一
1974年、石川県金沢市生まれ。CMプロデューサー。 
HP:ハナウタ http://ha-na-uta.petit.cc/
Flickr:http://www.flickr.com/photos/toyokazu/
kazuさん / The Snowman Communique - 2010.02.19 update -

名作といわれる小説を読んで首をかしげてしまうことは結構あるけれど、
名作といわれる曲を聴いて首をかしげることは少ないと思う。

「言葉」というものは常に「思考」と相互に繋がり合っているものだから、
小説などは自分の思考の凹凸にハマる文章でないと、
その面白さはなかなか理解できないのかもしれない。

もちろん音楽にも言葉としての「詩」があるけれど、
たとえ詩が理解できなくてもメロディーが感情を繋ぐこともあるし、
詩とメロディーの両方が組み合わさることで、更に強いメッセージを聞く側に与えることもある。
これが生演奏ともなると尚更で肉声や楽器がもたらす空気の震えは、
ときに薄っぺらな思考など易々と突き破りダイレクトに僕の胸を打つ。

もしも音楽を一つのコミュニケーションとして捉えるならば、
彼らSongbirdの放つ楽曲、つまりメッセージには決して派手さはないけれど、
でもだからこその「素朴な揺るぎの無さ」があると僕は思う。
Shizuさんの歌声は(およそ福山雅治に魂を売り渡してしまったとは思えない程)どこまでも甘く、
ハマダさんが奏でる淀みのない流麗なギターの音色は、
きっと毎日取り組んでおられるという骨盤ダイエットの賜物であるに違いない。

もしもこれを読んでいるあなたが、
「まだSongbirdを一度も聴いたことがない」
と言うのであれば、ぜひ一度彼らの奏でる音楽に耳を傾けて頂きたいと思う。
そうして彼らからのメッセージを受け取って欲しいと思うのです。
彼らの音楽を聴きながら目を閉じると、
浮かび上がるのは日曜の午後の陽だまりであり、
優しく雪の降り積もる冬の夜の静けさであり、
きっとあなたが大切に思い出す懐かしい日々の光景であるはずです。

そんなイメージを僕らに見せてくれるSongbirdの音楽はまさに「夢のめがね」であり、
また彼ら自身を何処までも運んでゆく「夢の自転車」なのではないでしょうか。
(こんな感じでいいですかハマダさん

kazu
1974年、新潟県生まれ。日曜フォトグラファー 兼 エセ音楽評論家。 
「The Snowman Communique」http://snowman.petit.cc/
ヒルタユウスケさん / ソラホデリ日記。 - 2010.02.16 update -

濱田さん、shizuさん、CD完成おめでとうございます。
今回は全3曲中、2曲のプロデュースという形で参加せてもらいました。
素敵なCDになりましたね。
個人的には2曲目と3曲目、あと1曲目が好きです(本当にごめんなさい)。

ヒルタユウスケ
1979年10月29日、千葉県流山市生まれ。サラリーマン。
「ソラホデリ日記。」http://sorahoderi.petit.cc/
鈴木のりたけさん / 絵本作家 - 2010.02.13 update -

鈴木のりたけ
1975年、静岡県浜松市生まれ。絵本作家。
著書「しごとば」、「続・しごとば」絶賛発売中!
http://noritakesuzuki.com/